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風呂上がりにすぐ乾かせないからタオル巻いとこう!は、死んでもやらない。という話
スタッフブログ
Posted by: @ 2023/04/10
こんにちは!
銀座、銀座1丁目にある美容院「maltu銀座」です!

こちらの記事は【よくある間違い!? シャンプー泡パックの是非について】の続きになります!
まだ読まれていない方は、是非上記の記事を読まれてからこちらの記事をご覧になられることをおすすめします♪




では今回は「シャンプー泡パックの是非」についてご説明します。

よくビジュアル的にあるじゃないですか?
風呂上がりにバスローブで長い髪にMISIAみたいにタオル巻いて、ハーゲンダッツ食べる至福の時間みたいなビジュアル。

しかも美意識高い都会的女性像なので『あれが正解なんだな!』って世の女性が無意識的に真似ちゃいそうで心配です。

まずあれ、乾かないですよね!
ある程度まではタオルが水分吸うんですが、その後は髪の毛の水分とタオルの水分がほぼイコールになって、蒸発の邪魔をしています。

水の滴るくらいの髪の毛って毛髪内部は大洪水状態で、タオルで水分とった濡れてる髪の毛って、毛髪内部は床上浸水した部屋のようなかんじです。

骨組みはそのままで、軽いもの、小さいものが部屋の中を漂います。
隙間のあるところに流れていくのです。

大体が浸透圧の問題で、濃度の濃い方から薄い方に移動して均等になろうとします。(悪い事じゃない感じしますね!)
この場合、カラー染料やトリートメント成分などが、軽いもの小さいものという事です。

そして今、タオルを巻いていますね。
タオルが髪の毛の水分を吸って、髪の毛とタオルの水分量がイコールになっています。

髪の毛は濡らすとキューティクルが開きます。
ということは、、髪の毛とタオルが水分で繋がっている今、浸透圧でカラー剤が濃い方から薄い方に移動します。
トリートメントが濃い方から薄い方に移動します。

タオルにカラーとトリートメント吸い取られれとるやん!!!という話になります。

なのでタオルで水分吸ったらすぐドライヤーで乾かしましょう!
そして、カラー後1週間くらいのシャンプーは出来るだけ短時間で済ませましょう!(既出)
長風呂も禁物です。(蒸されたくないのです)

それもカラー褪色を防ぐ上で大切です。
サウナ?色落としたいなら良いですよ。
プール?同意義です。海?もうわかりますよね?ダメです。

今回の大事なポイントは「髪の毛が濡れている時間=栄養その他が移動できる時間なので早く乾かそう!」です。

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